ID番号の使い方

内線2は「2#」内線3は「3#」と、固有のID番号を持っています。
各端子にモデム、電話機などを接続するとき、下記の手順で外部からアクセスすることができます。

パソコン通信ソフトの「電話番号登録」

内線3への着信例:電話番号012-345-6789

ダイヤル回線の場合(ソフトによりTが不要の場合があります。)

      0123456789 , , , T3♯3♯3♯3♯3♯

トーン回線の場合

      0123456789 , , , 3♯3♯3♯3♯3♯

手入力でのアクセス

パソコンのかわりに電話機を内線3に取り付けた場合、外から電話した時に、電話番号の後に「3」と入れればダイレクトに内線3の電話機だけを鳴らすことができます。プライベート電話や、イタズラ電話の撃退、音声応答システムとしてもご利用いただけます。

ATコマンドでの設定例

 

ダイヤル回線の場合

   ATDP 0123456789 , , , T3♯3♯3♯3♯3♯  リターン
   (3回から5回続けて入力します。)

トーン回線の場合

   ATD 0123456789 , , , 3♯3♯3♯3♯3♯  リターン
   (3回から5回続けて入力します。)

ポーズパラメータ「,」は、電話番号ダイヤル終了からNTTの交換機がFT-103-EXを呼び出すまでの時間を確保するためです。(1回 〜4回に調整)
トーンダイヤルモードの設定「T」を入力(回線がPBの場合は不用)
接続したい端末のID番号を入力
 *一部の通信ソフトでは記号の入力不可のものがございます。 お手持のソフトをご確認ください。

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